DLT(Direct Linear Transformation:直接線形変換)
幾つか記事を見たり、文献を観たいしたけどいまいちわからなかったので整理。
特異値分解(SVD)を用いて最小二乗法によりHomographyを求める。
明らかに
(これは より明らか)
と置くと
よって、クロス積の定義より
これを書き換えると
H はn倍しても等価なので最後の行は削除できる。
は同次座標系なので ととると
と置く。また、各要素がゼロになるので符号をそろえて見やすくすると
n個の座標を対象にすると下記のようにかける。
これを特異値分解(SVD)を使って説く。
つづく。
参考:
Direct Linear Transform アルゴリズムを使って、投影変換の行列Hを計算する。 - ぱたヘネ
(ほぼこの記事に自分が読んでわからなかったところを書き足した感じ)
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