waveletで遊んでみた

Haarのウェーブレットを使用。
ウェーブレット変換後のAC成分には +128 のオフセットをつけて画像出力しています。
逆ウェーブレット変換して同じっぽい絵になることは確認したので、
たぶん処理はあってると思う。


ウェーブレット変換係数
原画像 (256x256pixel, 8bit unsigned)

1階層 2階層
3階層 4階層
5階層 6階層
7階層 8階層


おまけ(というか本題のはずなんだけど...orz)

原画像 1階層のDC成分(4等分した左上ブロック)をゼロにして逆ウェーブレット変換
原画像 1階層のAC成分(4等分した左上ブロック以外)をゼロにして逆ウェーブレット変換
原画像 1階層の横エッジ成分(4等分した右上ブロック)をゼロにして逆ウェーブレット変換
原画像 1階層の縦エッジ成分(4等分した左下ブロック)をゼロにして逆ウェーブレット変換
原画像 1階層の斜めエッジ成分(4等分した右下ブロック)をゼロにして逆ウェーブレット変換

斜めエッジはほとんど抽出できてないから、それをゼロにしてもあんまり違いがわからないですね。
絵が悪かったかなぁ…。

参考文献

やり直しのための通信数学―フーリエ変換からウェーブレット変換へ

#どうでもいいけど、"Daubechies" の読み方は、"ドーブシ" より "ドビュッシー" の方がすっきりする。